星新一のSFを小学生で読んで作者の想いを考えてみる

SFとファンタジー

 

こんにちわ。

星新一という作家はご存知でしょうか?

SFのショートショート作品をたくさん残している作家さんです。

1つのお話が短いので、小中学生でも読みやすいですよ。ピ輔も小学生の頃に出会って、たくさん読みました。

超大作と呼ばれるSF小説も好きでしたが、一方で、一気に読める星新一のショートショートをテンポよく読んでいくのも好きでした。

「ショートショート」という1話が数ページで読める短い物語は非常に読みやすく、かつ1話1話が濃厚で毎回衝撃を受けました。

 

でも、星新一の作品は決して子供向けと言うわけではありませんよ。

SF、ファンタジーに加え、コメディあり、ミステリーあり。全てが詰まった名作ショートショートばかりです。

 

 

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星新一の作品は

 

星新一は豊富な作品量であり、かつどの作品も質が高いです。

「ショートショートの神様」と呼ばれていたります。

 

主にSFを書かれているのですが、特にショートショートではは通俗性が出来る限り排除されていて、具体的な地名・人名といった固有名詞が出てこないそうですよ。

そうすることで、地域・社会環境・時代に関係なく読めるよう工夫されています。

さらに時代にそぐわなくなった部分をその都度、手直しすることもやっていたそうです。

そういった、様々なこだわりが読む人をいつまでも楽しませてくれるんでしょうね。

 

でも、星新一の作品は単なる娯楽としてのSF小説以上の何か考えさせられるものがあるように感じませんか?

 

 

代表的な作品

 

そんな作品ですので、どれを読んでも面白いのですがピ輔が読んだ本でおすすめしたい本を紹介します。

 

『ボッコちゃん』

 

何をさておき、星新一といえば、「ボッコちゃん」じゃないでしょうか?

星新一さんの自選50編が詰まった永遠の名作。

表題作品以外に「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」などがおさめられています。

 

 

『おのぞみの結末』

 

家事万能のロボットを手に入れたら。。。世界平和をめざす秘密組織が実権を握ったら。。。そういった、あいかわらず滑稽で愛すべき、人間らしい心の動きを描いた11作品が収められています。

新鮮な発想、奇想天外なストーリーの展開、そして意外な結末に何度も読み返したくなる作品です。

文庫本にして約200ページという結構薄めな作品ですが、そこに詰められた壮大なSFファンタジーの数々に読むたびに衝撃を受けますよ。

 

 

『未来いそっぷ』

 

タイトルにイソップとあるように『アリとキリギリス』『ウサギとカメ』など、誰でもよく知っているのイソップ童話。この童話も、星新一の手にかかると。。。

古典的な物語をこんなふうに愉しい笑いと痛烈な風刺で表現することができるんだなぁとびっくりしたのを覚えています。
他にもオリジナルSF作品も多数収録して、読み応えたっぷりの一冊です。

 

 

『ようこそ地球さん』

 

タイトルの通り宇宙人との交流や他の惑星での物語など、SF色が強い作品ですね。

まるで、人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描かれたショートショートが42編おさめられています。中でも「処刑」「殉教」「セキストラ」などは、傑作といえる作品です。

 

 

『きまぐれロボット』

 

数ある星新一作品の中でも特に面白いと感じる作品です。

他の作品に比べて、子供向けにまとめられているらしいので、小学生ぐらいですとご紹介した中では一番読みやすいかもしれません。

もちろん、大人でもとても面白く読めると思いいます。

「なんでもできるロボットを連れて離れ島の別荘に出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を。。。」など博士の不思議な発明、発見が様様な騒動を巻き起こすショートショート集です。

博士や発明家、ロボットなどが巻き起こす驚きの結末の数々を楽しんでください。

 

 

 

星新一の作品はスマートなユーモアやユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、うまく言えませんけれど、ストーリとは別にそのストーリ以外に読者に読み取ってほしい何かが隠されているような気がいつもしていました。

 

小学生のお子さんなら、本を読んで読んだ本の感想だけでなく、作者が言いたいことを考えてみる。そんな練習にもいい題材の作品がそろっています。

 

また、お子さんだけではなく、もしSFがそんなに好きでない大人の方も、たまにはSFを読んでほしい。そういった作品がそろっていますよ。

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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