こんにちわ。
長女は今、中学1年生。
昨年(2018年年度)、長女は進学塾には通わずに家で受験勉強をして中学受験にチャレンジしました。
今は女子校に通う中学生です。
この記事を書いているのは2018年12月。
1年以上かかって、去年の受験勉強の振り返りをしてしまっています。(笑)
さて、長女は算数が全般的に苦手な上に、理科も得意・不得意にバラツキがありました。
中学受験の本番直前に不得意な部分を中心に、親子で復習したりしていまして、そんな勉強を振り返っています。
前回は、ものの燃焼について振り返りました。

今回は形のないもの、音について振り返っています。
音ってなに?
たとえば、音さ。
音さが音を出している時、触れてみると細かく振動しています。
音を出すものを音源と言いますが、音源が空気を振動させ、空気の振動を耳の中の鼓膜で受け取ることで、人は音を感じることができます。
つまり、音はものの振動によって生じ、伝わるものですね。
そんなわけで真空では、振動する空気がありませんので、音は聞こえないということになります。
そんな音にはそれぞれの音の強弱、高低、音色という特徴があります。
これらを音の3要素といいます。
音の強弱ですが、たとえばギターの弦を強くはじくと大きな音が出ますし、弱くはじくと小さな音になります。
大きな音が出ている時は、弦の振動の幅が大きく、小さい音のときは弦の振動の幅が小さくなっています。
音の高さは同じくギターなどの弦楽器で考えると、弦を短くしたり、弦を細くしたり、弦を強く張ったりすることで音を高くすることができます。
音を低くするには、逆に弦を長くする、弦を太くする、弦の張りを弱くすればいいわけです。
最後に音色ですが、自然界の音というものはそもそも複数の音が組み合わさっていますので、同じ高さの同じ強さの音でも音源によって違って聞こえます。
このような音の違いを音色といいます。
ところで、オシロスコープという機械を使うと音を波の形で視覚的にとらえることができます。
音の強弱は、波の高さ(しん幅)で表されます。
大きい音では波が高く、小さい音だと波は小さくなります。
一方、音の高低は波の間隔(波長)で表されます。
高い音だと波の間隔は短くなり、低い音だと波の間隔は長くなります。
音の性質
次に音の性質を一通り振り返りましょう。
まず、音は固いものに当たると反射し、やわらかいものに当たるとそれに吸収されます。
音の反射は、音が反射する面に垂直な直線に対して線対象となる直線上に聞こえるようになります。
また同じ波長の音さを向かい合わせて、一方の音をだすと叩いていないほうの音さも音が鳴り始めます。
このように同じ振動数の物は、同じ振動数の物が振動してその音を受け取ると振動を始めます。
これを共鳴といいます。
ほかに覚えておくといいのはドップラー効果です。
たとえば、救急車が近づいて来たり、離れていくとき、サイレンの音が違って聞こえます。
これは音源が動いているので、その動く方向によって波長が変わるために起こります。
音は近づいてくるときは高くなり、離れていくときは低くなっていくことは覚えておくといいですよ。
いかがでしょうか?
今回も最後までおつきあい、ありがとうございました。
朋花 神戸 芦屋 荒川 関学
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