神戸大学附属中等教育学校の平成30年度の受験(入検)を考えてみた【2017年】

中学受験

こんにちわ。

 

うちの長女は平成30年度の受検を考えていましたが、学力が受検するに値するところまで伸びずに断念しました。

実際、平成30年度の受検はそれまでよりも狭き門になったようで、受検してもほぼダメだったと思います。(笑)

 

さて、既に次の受検に向けて、神戸大学附属のホームページでは説明会等の告知が出ているようですね。

 

文化祭:5月19日(土),20日(日)
オープンスクール:6月24日(日)
学校説明会(神戸大学出光佐三記念六甲台講堂):7月8日(日)
授業見学day:7月10日(火)・11日(水),10月25日(木)・26日(金)
出願説明会(神戸大学出光佐三記念六甲台講堂):10月20日(土)(日)

 

だそうです。

 

 

また、平成30年度のオープンスクールの申し込みは5月22日(火)朝9時30分から受付開始の予定だそうです。かなりの方が申し込みされるので、早めの申し込みがベターだと思われます。

 

6月24日(日)のオープンスクールは、およそ1000家族・2300名の方々が参加されたそうですよ。今年も人気の学校で、相当な倍率になりそうですね。(2018/06/27追記)

 

以下、長女の受検の時の話です。

 

 

長女の中学受験で、神戸大学附属中等教育学校(神大附属)の学校説明会に行きました。

 

 

神戸大学附属中等教育学校の学校説明会に行きました【2017年】
こんにちわ。 長女の中学受験で、2017年の神戸大学附属中等教育学校(神大附属)の学校説明会に行きました。 長女の偏差値では到底とどきませんが、私立中学とは試験日が異なるので、チャレンジで受けるかもしれません。 ...

 

 

長女の偏差値では到底とどきませんが、私立中学とは試験日が異なるので、チャレンジで受けるかもしれません。

 

残念ですが、長女は志望校の受験に注力しないと学力が厳しくなったので、神大附属の受検はやめることにしました。(2017年12月時点)

 

学校説明会で聞いた内容から、平成30年度の入検について気になったことを書きとめておきたいと思います。

 

 

 

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神戸大学附属の入試はあくまで適性検査

 

次男も去年、受験(入検と言います。)したので、概ね試験内容については理解しているつもりですが、まだ一般入試を始めて3年ですのであまりにも情報が少ないですよね。

次男の受験の時にも近所で受験された方の情報をいただいたんですけれども、それでも情報不足であとでもっと収集できていればなぁと思った記憶があります。

 

神大附属の入学試験ですが、国立なので「入学適性検査」といいます。略して「入検」です。

入検は、これまで3回実施されましたが実質は2回と思った方がいいでしょう。1回目は一般募集の人数も少なかったのでデータとしてはどうかなという感じです。

 

概ね1000人ほどが願書を出されて、そのうち8割ほどが実際受験する感じで多くのお子さんが受験されます。

昨年の次男の時も多くの受験生とその父兄でごった返していました。

 

2017年12月15日に神大附属のホームページで2018年度入試の出願状況が発表されていますね。
次男が受検した去年は若干、出願者数が減ったのですが、また一昨年並みの1092人となっています。
今年はまた狭き門になりそうですね。
男女出願者数比や、「自然環境」「市民社会」の出願者数の割合はあまり変化がないようです。

 

募集人員は、80名ほどですが併願の方も結構いらっしゃるので合格は2倍ぐらいの人数に出しているようです。

そのため、倍率は4倍~5倍と言ったところです。私立中学の倍以上の倍率ですので合格圏偏差値も高いですが倍率でも狭き門といったところです。

 

ちなみに試験の最後に併願校調査が行われますが、これは試験とほぼ関係ないと思われます。

次男は正直に書いたようです。

 

なお、統計的な情報に関しては、神戸大学附属中等教育学校のホームページに掲載されていますので、そちらをご覧いただけたらと思います。

この記事では、それ以外の説明会で聞いた話や感じたことを書いておきます。

 

 

学科試験に関して

 

適性検査

 

試験に関してですが、「適性検査」と言われているとおり、神戸大学附属の授業カリキュラムに適した生徒を選抜するためのテストと理解してくださいとのことです。

かならずしも偏差値が高いお子さんを入学させるためではないということでしょうね。

 

学校の方針として4つの力を伸ばすと言われており、その資質をテストで測るような設問になっているようです。

 

試験科目は国語にあたる「言語表現」、算数にあたる「数理探求」、理科にあたる「自然環境」、社会にあたる「市民社会」で構成されていまして、自然環境と市民社会が選択になっています。

3教科試験ですが、自然環境と市民社会で有利不利はない様に点数調整があるようです。

 

今回、次男が受験した29年度の入検について分析結果を説明されていましたが、平成30年度の入試では大きく入検の傾向は変わることはなさそうです。

昨年の説明会でも言われていましたが、学校としては平均点が60点前後になるように問題を作成されており、毎年調整をされているとのことです。

 

概ね平均点は60点前後になるようになっているのですが、なぜか、29年度のテストは難易度が上がっていたようです。

それでも平均点は60点前後になっているようなので、受験生のお子さんたちはしっかり対策をしてきているんだと思います。

ただ、算数の平均点が下がりすぎたという結果だったそうです。(全体平均が40点台でした。)

特定の問題が合格した人もしなかった人も軒並み得点できなかったという現象があったようです。

 

これらのことから、受験生が更に対策を重ねてくる分、30年度の入検で問題の難易度が更に少し上がるような気がします。その一方で、算数に関しては問題の難易度のバランスが図られるんだろうなと思います。

 

 

配点方法のポイント

 

今回、過去3年間の過去問が販売されていましたが、それについている解答はあくまで模範解答だとおっしゃっておられました。

 

神大附属の適性検査は、記述式の問題が私立中学に比べて多くなっています。

 

加えて、「言語表現」、「数理探求」、「自然環境」、「市民社会」と言っているようにどの科目も小学校で習う国語、算数、理科、社会よりもより広い範囲のテーマを扱う設問がされているようです。

ただ、広い範囲のテーマですが、答えを導く方法としては小学校で学習した内容でできるようになっているはずです。

 

そのような設問の内容をよく読み、その問題の中から必要な要素(かならずあるそうですよ。)を取り出して、自分で組み立てて、解答を導き出すような力がどれぐらいあるかを採点するようですね。

 

そのため、解答が一つではない設問もあるかもしれないとのことでした。

特に論述問題に関しては、減点方式ではなく、部分点を積み上げる加点方式で採点されているとのことでした。

また、論述は文章で回答を書きますが小学生の書く文章なので大人のように立派な文章になっていなくても、必要なことが書かれていれば加点するようなことをおっしゃっていました。

 

また、小学校で習う漢字については使っていない、間違っている場合は科目にかかわらず減点のようです。逆に小学校で習わない漢字を無理に使って、その漢字が間違っていた場合は減点にならないそうです。

 

このように、私立中学の入試問題とはかなりおもむきの異なる問題が出ますのでそれなりの対策が必要ですね。

 

 

 

 

作文と調査書

 

あと、作文と調査書にもそれぞれ30点満点が配点されています。

 

まずは作文ですが、原稿用紙で400字程度の作文を書きますが、こちらはもともと面接のかわりに導入されました。

1000人規模で面接をすると一人一人の面接時間がほとんど取れないとの理由から、作文に変更されたようです。

そのため、他の国公立中高一貫校の適性検査の作文のような難しさはないと言われています。

 

さすがに、誤字、脱字などの減点はあるようですが、普通に題名、名前、テーマに沿った内容の作文が書かれていれば、25~30点の範囲で得点できるようです。

それが、テーマに沿っていない内容だったり、400字の半分も書いていないなどであれば大幅な減点になるようですが、そのようなお子さんは昨年はいなかったとのことでした。

 

一方、小学校の調査書ですが5年生、6年生の8科目の通知表3点評価を6/8にして30点満点で配点するとのことでした。

ピ輔個人の意見としては、小学校の通知表の点数のつけ方が、小学校や担任の先生によってばらつきがあるので、お子さんによって有利不利の差が出てしまうんじゃないかなと思います。

相性のいい先生だとオール3つけてもらえるけれど、相性の悪い先生だとそうはいかないってことが小学生には多々ありますよね。

でも今のところ、そういうルールですので、5年生、6年生で学校生活も精一杯頑張りましょうということで納得するしかないでしょうね。

 

このように適性検査の性格上、私立と併願されるお子さんにとっては神大附属対策は大きな負担になることには間違いないでしょうね。

ただ、今では多くの阪神間の進学塾で神大附属対策コースが設けられているので、受験対策としては色々な手が打てるようになってきましたで、そういう進学塾を活用するのもいいかもしれません。

 

 

最後までおつきあい、ありがとうございました。

 

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