辻村深月のデビュー作。主人公も辻村深月?「冷たい校舎の時は止まる」

いろいろな本

こんにちわ。

 

最近、コンスタントに本を読んでいます。

 

というのも次男と長女の中学校では読書が推奨されていて、学校での読書の時間や、通学時間に次男や長女が読めるような本をできるだけ買うようにしています。

そして、その本をぼくが先に楽しんでいるからです。(笑)

 

最近は、辻村深月さんの「スロウハイツの神様」を読んでから、辻村深月さんの作品を順番に読んでいます。

 

前回は、「凍りのくじら」を読みました。

 

ドラえもん愛な小説。辻村深月の「凍りのくじら」
こんにちわ。 最近、コンスタントに本を読んでいます。 というのも次男と長女の中学校では読書が推奨されていて、次男と長女は学校での読書の時間や、通学時間に読めるような本を買うようにしていて、それをぼくが先に楽しんで...

 

 

辻村さんの作品は若者の微妙な心情、思春期独特の揺れ動く気持ちを捉えた透明感のある文章が特徴。

また、紆余曲折で登場人物の不幸があっても、最終的にハッピーエンドになる作品が多いのも特徴です。

 

そして、変わったところではスター・システムを採用していて、より作品を楽しむためには作品を読む順番も大切。。。らしいです。

 

 

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デビュー作、そして

 

今回、読んだ本は「冷たい校舎の時は止まる」。

辻村深月さんのデビュー作です。

 

そして、主人公のうちの1人の名前が「辻村深月」です。

 

どんなあらすじかというと。。。

 

大学受験を控えた高3の冬、登校すると同時に学校に閉じ込められた男女8人の高校生。

 

舞台となる高校は県下一の進学校です。

主人公たちが入学する前年に老朽化した校舎の大幅改装があり、新校舎となったことで一気に人気が高まり、そのの学年は例年にも増して偏差値が高くなりました。

そんな背景の中、クラス委員の8人のみが登校し、校内に閉じ込められるところから物語は始まっています。

 

クラスの学級委員達8人以外の姿が見当たらぬ中、どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。

不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。

しかし8人は死んだ級友クラスメートの名前が思い出せない。

死んだのは誰か!?

 

 

 

かなりの長編ですが

 

今回の作品もかなりの長編です。

上下巻ともに600ページ前後もあります。

 

やっぱり今回も序盤を読むのがけっこうしんどかったです。

 

登場人物はほぼ8人なのですが、それぞれの抱える悩みというかエピソードが結構、深くで内容にはまり込むまでにかなり、体力が要りました。(笑)

 

なんとかぼくは読み切りましたが、中高生の子供たちに薦めても、読む気になるかどうかは、微妙です。(笑)

 

さて、今回のミステリーは「集団神隠し」をベースにしているようです。

8人が閉じ込められたのは実は学校の校舎ではなく、ある超常現象によるものでした。

 

そして、クラスメートが自殺した5時53分になると、ひとりづつそれぞれの抱える悩みとともにクラスメートが誰だったかを思いだし、その場所から解放されていきます。

迫る5時53分の恐怖と戦いつつも、過去の闇に立ち向かい、彼らは文化祭で自殺したクラスメートの名を探し続けます。

 

最後まで残ったのは誰で、この事件の真相は何だったのか。。。

誰にもやってくる、それぞれの青春をリアルに切なく描いたミステリー長編といえます。

 

なんとなくですが。。。マンガの名探偵コナンを思い出してしまいます。

 

8人を閉じ込めた「ホスト」と呼ばれる実行犯がいるのですが、これがコナンに出てくる容疑者が最初よく、影のような人間として描かれているのとかぶりまして。。。(笑)

 

 

 

さて、この作品はリンクシステムの起点の1つになっているようです。

またこの作品につながる辻村深月作品を読んでご紹介できたらと思っています。

 

 

今回も最後までおつきあい、ありがとうございました。

 

 

朋花 芦屋 神戸 荒川区 関学

 

 

コメント

  1. ぷわり より:

    私も数年前、中高生の時に
    「冷たい校舎の時は止まる」を読みましたが、やはり少々難しく感じましたが色々な感情がこの本で湧き出ました

    • pi-suke より:

      ぷわりさん
      コメントありがとうございます。
      辻村深月さん作品は引き込まれる要素が多いですが、「冷たい校舎の時は止まる」も真相がわかるまでどんでん返しが多くて面白かったですね。
      先日「かがみの孤城」も文庫本化されたので近いうちに読もうかなと思っています。

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